京都市宝が池公園体育館(仮称)新築工事 ただし、建築主体その他工事
建 築2019年
カテゴリ | 建 築 |
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竣工 | 2019年8月 |
施主 | 京都市 |
用途 | 体育館 |
構造 | 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) |
担当者の一言
所属:建築部
名前:梅田 均・堀留 竜・上田 雄司
現場の北側に五山の送り火の妙法が隣接しており、北山通りからの景観を損なわないよう、地面を掘削した地下の空間に1階部分があるという特殊な建物でした。木材の地産地消によって環境負荷を低減するために、京都で生産されたみやこ杣木を使用し、スポーツに必要なボール反発性を維持しながら、足や膝への負担を軽減し、重大な怪我を防止する高弾性の床材を採用した、環境にも人にも優しい体育館となりました。
(梅田 均)
最大時は揚重物の重さが6トンを超えるため、クレーン災害が起こらないように日ごろから綿密な揚重計画を立てました。また、先行して足場を組むことにより、転落しない作業環境をつくることで、作業員が高所作業をする機会が減るように計画しました。それらの努力の結果、竣工までの約20か月で無事故・無災害を達成できました。次の現場でも安全で作業しやすい環境づくりを目指したいと思います。
(堀留 竜)
この現場では今まで学んできた現場管理に加えて、必要な提出書類の作成など事務作業も担当させていただきました。自分で調べ、先輩社員に以前作成した書類をもらって勉強することが、成長につながると感じました。
(上田 雄司)